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オフィスデザインのレイアウト・内装工事に関するブログ

更新日:2022/10/06

オフィス会議室や応接室のレイアウト

オフィスレイアウトを設計するにあたり、「応接室をリニューアルしたい」「新規で作りたい」と思っている企業もいるでしょう。

応接室とは、意味のある話し合いができ成約につながるような場所である必要があります。
そのためにはいくつか押さえておきたいポイントがあります。

 

応接室をレイアウトする際に気を付けること

応接室の配置場所

お客様を応接室へ案内する際にワークスペースや長い廊下を通ることがあれば、お客様も従業員も不憫に感じることでしょう。

エントランスの近くに配置することで、お互いが快適さを感じ社内の情報セキュリティー対策にもつながります。
特に、個人情報重要機密については、社外の人間に見られてはいけません。

このような理由から、応接室はできるだけエントランスの近くに配置するのがおすすめです。

また、最近の企業では「会議室」「応接室」と分けずに、兼用で使用できる自由なスペースをいくつか設けている場合が多いです。
そのため、そのようなスペースの一部を高級感のある作りにして、「お客様を通す場所」としての使用が出来るようにするとよいでしょう。

家具選び

応接室を作る際に重要になってくるのが家具選びです。
最適な家具を選ぶには、まず使用目的を決めておくことが大切です。
会議室と併用で使用する場合は両方の用途に対応できる家具を使用する必要があります。

応接室のソファレイアウト

応接室の家具の配置について

スペース

人が通ることと脚元の快適さを保つために、目安として400mm程度の通路幅を確保しておくとよいでしょう。
落ち着いて会話ができるよう、座り心地のよいソファの使用や観葉植物を設置することでリラックスできる
空間が作れます。

明るい雰囲気になるように心がける

明るい雰囲気の応接室

 

応接室のレイアウトを設計する際、できるだけ明るい雰囲気の部屋を選ぶことも大事です。
理由は、応接室はお客様を会社に迎えて、商談を行う場所であるからです。

自社の商品やサービスを売り込むためのプレゼンテーションの場として活用しているところも多くあります。
この時、相手が受ける印象は大変重要です。
明るい部屋であればポジティブな印象を持ってもらいやすく、自社製品にも好印象を持ってもらえる可能性が高まり、成約もしやすくなります。

プレゼンテーションを受ける立場になって考えてみると、説明を受ける商品やサービスが魅力的であったとしても、薄暗い部屋の中で売り込みをかけられた場合は積極的にそれを買い付けようという気持ちにはなかなかなれないものです。

そこで大きな窓が設置されている場所を応接室として充てるのがおすすめです。
大きな窓があると日光が差し込んできて、日中は明るくなります。

また重要な商談やプレゼンテーションの場合はどうしても緊張しがちですが、外の景色を眺められればリラックスできます。

オフィスによっては、大きな窓がないというケースもありますが、その場合には、壁紙を白基調にするだけでも明るい印象となります。
その他には照明やインテリアを工夫することにより、薄暗い印象を拭い去るのも良いでしょう。革製の椅子やソファーを置く、生け花を飾る、間接照明を活用するなど、高級感を出してみるのも良い方法です。

応接室レイアウト事例

目的別応接室用家具の選び方

応接室のみで使用する場合

【応接セット】 S-18H/オカムラ
応接室として使用する場合はできるだけリラックスして話せる空間作りが重要となってきます。
従来は、ローテーブルとソファを組み合わせる応接セットが一般的でしたが、近年は会議やミーティングでの使用にも適した実用的なテーブルが主流となりつつあります。

会議室と兼用で使う場合

【応接会議テーブル・チェア】 EX-F400/オカムラ
兼用で使用する場合は、会議型応接セットという会議にも応接用にも使用できる家具がおすすめです。
応接室でよく使用されている家具よりも高さがあり、また椅子にはキャスターが付いているためフレキシブルに使用できます。
レザーや落ち着いたカラーのものものあり、重厚感のある落ち着いた雰囲気を演出することができます。

応接室のインテリアを考えよう

応接室のオフィスレイアウトを設計するにあたり、着席する際のポジションも重要です。
ビジネスマナーとしては、お客様は入り口から一番奥にある椅子に座ってもらうことが一般的です。
そのため、お客様はいくつかの椅子やテーブルを通過する形で着座します。

この時お客様がストレスを感じないようにスムーズに移動できるようなレイアウトを設計する必要があります。
椅子の材質は硬すぎない椅子を選びましょう。

椅子は長時間座り続けるとお尻が痛くなってしまうため、深い話ができずに、早々に商談を切り上げられてしまう恐れも出てきます。
お客様が興味を持ってもらえるようなレイアウトを設計するのもおすすめです。

例えば、企業の年表を掲示することや、自社商品を棚などにディスプレーをすることも有効です。
そうすれば会社のPRにもなり、お客様が興味を持ち、話のきっかけを作る効果も期待できます。

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この記事の監修者

ハタラクバデザイン 編集部

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