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オフィスデザインのレイアウト・内装工事に関するブログ

更新日:2022/04/05

【知らないと後悔する】オフィスレイアウトは電源が重要

オフィスレイアウトを考えるときは、それぞれのスタッフが快適に作業できるスペースを確保することが重要です。
「人数分の机と椅子を用意すれば十分だろう」と、部屋の中一杯に設備を詰め込む企業もありますが、それでは仕事の効率も下がってしまいスタッフが窮屈な思いを感じて働く意欲も下がってしまいかねません。

オフィスコンセント

オフィスレイアウトを考える時に注意するべきこと

基本となる執務スペースを確保するだけではなく、具体的な作業内容に応じて適切なスペースを設けなくてはなりません。

1.通路の幅や机間の距離

机と机の間の距離や通路の幅などを詳しく計算した上で、オフィスレイアウトを決定する必要があります。
新しいオフィスに設備を搬入してから細かい配置を検討するのは効率が悪いので事前に間取り図を入手し、慎重に検討しておくと良いです。

さらに、通路については、人がすれ違える幅を確保して満足するのではなく、スタッフが効率的に移動できるように動線を意識することも忘れてはいけません。
実際にどのように移動するかを考えておかないと、目的の場所へ行くのに遠回りすることになったり、混み合って動けない状態になったりしてしまいます。

そのため、スタッフがストレスを感じないように移動できるように設備を配置したり、通路を決めたりすることが肝心です。
机や椅子などの設備については十分に考えていても、通路のことを軽く見てしまうと使い勝手の悪いオフィスになってしまいます。
さらに、電気を使う機器があるなら確実に電源を確保できるようにしておかないと、作業が上手く進められないことになります。

2.電源のことも考えてオフィスレイアウトを検討する

家庭でも家電機器を使っているため、電気が使えるのは当たり前のことに感じてしまいますが、仕事で電気を使用する際は慎重に検討しなくてはなりません。
パソコンはビジネスで必須のツールとなっていますし、仕事で大量に電気を消費する機器を使う機会も増えています。

このような電気を消費する機器を、多数のスタッフが一度に使うことになるので、オフィスレイアウトを検討する際はどこの電源から電気機器に電気を供給するのか決めておかないと、満足に作業できなくなってしまうこともあります。

また、電気を使う機器の中には危険な状況が発生するものもあります。
暑い時期や寒い時期になるとエアコンなどを頻繁に使うことになって消費電力も増えますから、その点を考慮しておかなくてはなりません。
使用する全ての電気機器が必要とする電力を詳細に計算してから、電力会社と余裕を持った契約を結ぶことが不可欠です。

そして、部分的な場所に対応するブレーカがある場合は、その電力内で済むように計算しておく必要もあります。
全体として電力に余裕があっても、部分的にブレーカが落ちるようでは業務に支障が生じます。
なので、一カ所で大量に電気を消費しないように、オフィスレイアウトを工夫することが求められます。

このように、スタッフが働きやすい環境となることに加えて、使用する機器のスペックなども詳しく調べておかなくてはなりません。

3.適切な位置にコンセントやOAタップを設置する

オフィスレイアウトを決めるときに、電源のことにも配慮する必要性は認識していても、よく考えずにコンセントからケーブルが多く出ているケースが少なくありません。
パソコンを使っていると数々の周辺機器を接続することになります。
スマートフォンやカメラなどを充電するため一時的にコンセントを使うこともありますのでやむを得ない面もありますが、計画的に電気を使用することが大切です。

業務が忙しくて余裕がない時は確認を怠ってしまいますので、組織として安全に使えるようにしておく必要があります。

最初から専門の業者に依頼して、適切な場所にコンセントやOAタップを設置し、無理に多くのケーブルを接続しないようにする仕組みを作っておきます。
電源周りが大変な状況になっているのに気付いて後で業者に依頼するようになると、工事のために設備を移動したり業務を停止したりする必要が生じるなど、さまざまな問題が起きます。
新しいオフィスに移転するときに電源関係の工事もしておくのが効率の良い選択です。

オフィスレイアウトを検討するときは、オフィスの広さや間取り・電気機器を使用する設備など、複数の要素から総合的な判断を行い、最も良いと思われる計画を考え出さなくてはなりません。

電気機器は、正しく使わないとすぐに問題が発生することになりますので、最初から配置・配線・使い方などを具体的に決めておく必要があります。
数多くの電気機器がオフィスで使われるようになっていますから、各部署のスタッフの意見を聞いて問題が発生しないようにしましょう。

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この記事の監修者

ハタラクバデザイン 編集部

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